9/16(木)より第4回申請受付開始!小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>について

前回、愛媛県商工会連合会の「コロナ対応新ビジネスモデル補助金」について簡単に紹介致しましたが、今回は9/16(木)より第4回の申請を開始した、簡単に言えば前回紹介した補助金のその全国版といった感じの「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」について紹介致します。
前回の記事はこちら→第3次募集開始!「コロナ対応新ビジネスモデル補助金」

「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」とは、新型コロナウィルスが引き続き猛威を振るう中、感染防止対策と事業継続を両立させるための退陣接触機会減少に死する前向きな投資を行い、ウィズコロナ・ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、販路開拓や生産性向上等に関する取組を支援する中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構が実施する補助金です。
尚、補助率は以下の通り前回紹介した「コロナ対応新ビジネスモデル補助金」よりも高いものとなっています。

・補助金額:上限100万円
・補助率:3/4

現在は第3回の申請受付中で、申請期限は11/10(水)17時までとなっております。
続いて補助対象者や補助対象経費について公募要領より抜粋した表を添付致します。
補助対象業種等

補助対象経費等



そして、この補助金で通常と異なり特徴的なのが、一般的に補助金というものは、交付の決定前に発注・契約、購入、支払い(前払い等を含む)等を実施したものに関しては、補助の対象外となるのですが、こちらの補助金に関しては、特例として2021年1月8日以降に発生した経費を遡って補助対象経費として認められるという点です。
そのため、この補助金の存在を知らずに既にウィズコロナ・ポストコロナを踏まえた取り組みに投資をしてしまった事業者の方々も補助金の対象となり得る可能性があります。

では、続いて申請方法ですが、申請は「コロナ対応新ビジネスモデル補助金」等の補助金とは異なり、Jグランツという電子申請のみの受付となっているため、注意が必要です。
尚、Jグランツでの申請に当たっては、まず「GビズIDプライムアカウント」の取得が必要です。
初めての方には、見慣れない言葉ばかりで、これらを見るだけで申請する気力が失われてしまうかもしれませんが、簡単に申し上げると「Jグランツ=補助金申請サイト」「GビズIDプライムアカウント取得=行政サービスへの会員登録」といった具合で登録までに1週間程度の時間はかかってしまいますが、入力する内容等は特に難しいことはありませんので、ご安心ください。
今後、補助金に限らず、これまで以上に電子申請の機会は増加することと思われますので、IDの取得がまだの方は早めに取得されることをお勧め致します。
GビズIDホームページのリンクを記載しておきますので、是非ご確認ください。GビズIDホームページ

最後に必要書類加点項目について記載致します。
必要書類は、ホームページより抜粋したチェックシートを添付致します。

そして、審査に際しての加点項目ですが、こちらは3つあり、
1.緊急事態措置による影響
※愛媛県の事業者の場合該当する方は少ないと思われます
2.多店舗展開
3.賃上げ
となっておりますが、1と3の項目に関しては、細かく要件が定められておりますので、詳細は公募要領にてご確認ください。

以上「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」について簡単に説明致しました。
詳細に関しましては、以下、全国商工会連合会の「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」に関するリンクを記載致しますので、そちらのページでご確認ください。
「小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)」

補助金は、種類が多く要件が様々なため、敬遠されがちですが、うまく活用することで事業の発展に大きく寄与するものです。
日々の業務に忙殺され、なかなかご自身の事業についてゆっくりと時間を取り考えることは難しいという方も多いかと思いますが、提出書類である経営計画書等の作成は、事業の経営状況分析や理念の再確認、今後の展望や展開方法についてしっかりと考える時間にもなり、非常に意義のあるものだとも感じます。
よく分からないし、面倒、どうせ対象じゃないだろう等と考えず、積極的な姿勢で活用を考えていただければ幸いです。

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